眉アートメイクは、人気急上昇中の美容医療。
興味はあっても「自分にも似合う?」「いろんな種類があって分からない」と悩む人も多いのではないでしょうか?
この記事では、眉アートメイクの3Dと4Dの違いや失敗しないためのポイント、クリニック選びのコツなどを徹底紹介します。
目次
眉アートメイク4D・3D・2Dの違いは?
眉アートメイクには、様々な技法があります。
しかし、技法はクリニックによって定義や呼び方が違うため、あるクリニックで3Dと呼ばれているものが別のクリニックでは4Dと呼ばれていたり、5D・6Dと言ったりすることも。
施術を技法名だけで選ぶと、「思っていた仕上がりと違う…」と後悔するかもしれません。
アートメイクのメニューを選ぶときは、技法の呼び名だけで判断せず方法そのものの違いにも注目しましょう。
自分がなりたいイメージをきちんと持って、自分に合った施術方法を知っておくことが大切です。
まずは、一般的に4D・3D・2Dと呼ばれる技法の違いについてチェックしてみましょう。
眉毛アートメイクのデザイン&眉色の決め方は?顔の形別おすすめデザインを紹介2Dとは
2Dとは、一般的にマシンを使って細かいドットを重ねながら色を入れていく技法です。
クリニックによって、3D、ふんわり眉、パウダーブローと呼ばれることもあります。
陰影やグラデーションを付けたりすることで、パウダーでふんわり描いたような仕上がりに。
しっかりとメイクをしているように見せたい、眉アートメイクをできるだけ長持ちさせたい人におすすめです。
施術時間も他の技法に比べて短く、痛みも少なめ。
しかし、すっぴんだと眉だけ不自然に見えてしまったり、眉アートメイクがバレやすいというデメリットもあります。
3Dとは
3Dは、毛のような線を手彫りで1本1本描き、自毛をナチュラルに増やしたように見せる技法です。
クリニックによって、4D、6D、ストローク、ナチュラルブロー、マイクロブレーディングなどと呼ばれています。
自然な毛流れが再現できて、部分的に足すこともできるので、眉アートメイクをしていることがバレたくない人にもおすすめです。
2Dよりも施術に時間がかかるため、人によっては痛みもありますが、ナチュラルな印象に仕上がります。
しかし、線状にしか色が入っていないので、2Dと比べて持続期間が短くなってしまうことも。
肌のターンオーバーに合わせて眉アートメイクが薄くなると同時に、色ムラにもなりやすいのが特徴です。
4Dとは
4Dは、2Dと3Dの技法を組み合わせた最新の施術。
ミックス、オリジナル、オーダーメイドなどと呼ぶクリニックもあります。
パウダーのグラデーションと立体感のある毛並みが演出できるので、自然なのにメイク感がある仕上がりです。
デザインの幅が広く、眉毛があまりない人や、アイブロウメイクが苦手な人にもおすすめ。
3Dより施術時間がかかるので人によっては痛みもありますが、麻酔クリームで和らげることができるので、不安な人はクリニックに相談してみてくださいね。
マシン彫りを使った「パウダーをのせるような技法」によって、ターンオーバーによる色ムラも気になりにくく、メイクで仕上げたような美しい眉アートメイクが長持ちしますよ。
4D 眉アートメイクが向いている人とは?
ナチュラルな美しい仕上がりで大人気の4D眉アートメイクですが、他の技法よりも料金が少し高めなことも。
せっかくお金をかけるなら、自分に合った施術を選んで後悔のないようにしたいですよね。
ここでは、4Dのアートメイクが向いている人について紹介します。
メイク時もすっぴんも自然にしたい
メイクアップした時もすっぴんでいる時も、いつでも眉を自然に見せたい人には4Dがおすすめです。
2Dは色がはっきり出やすいので、素顔の状態だと眉だけ浮いて見えてしまう可能性があります。
3Dだと仕上がりはナチュラルですが、メイクする時は少しパウダーなどを足さないと物足りなく感じることも。
リアルな立体感や、パウダーをのせたようなふんわり感が自然に再現できる4D眉アートメイクは、まさに2D・3Dの良いとこ取りの最新技術なのです。
自然な毛流れを作りたい
4Dの眉アートメイクは、自然な毛流れを作りたい人にも選ばれています。
2Dの場合、施術者の技術によっては、眉をペンシルでべったり塗り潰したような仕上がりになることがあります。
「アートメイクはベタ塗りの、タトゥーのような仕上がりになる」というイメージは、従来の2D施術によるもの。
4Dでは毛を1本1本手彫りで描きながら、2Dの技術を生かした自然なグラデーションに整えていくので、ナチュラルな毛流れを作ることができますよ。
肌への負担を抑えたい
肌への負担をできるだけ抑えたいという人には、4D眉アートメイクがおすすめです。
2Dの技法では、皮膚を傷つけて色素を入れる施術部位が広いので、肌への負担が大きくなりやすいことも。
一方、4Dの眉アートメイクは手彫りとマシンを組み合わせなので、肌へのダメージが軽減されます。
敏感肌や施術の痛みが心配な人にもおすすめの施術と言えるでしょう。
4D 眉アートメイクで失敗しないための5カ条
眉アートメイクは失敗しても、すぐに消えるものではありません。
消すこともできますがお金も時間もかかるので、できるだけ失敗は避けたいですよね。
4D眉アートメイクで失敗しないためには、どのようなポイントに注意すればいいのでしょうか?
違法サロンではないか確認
眉アートメイクを受けようとしているお店が、違法サロンではないか確認しておくことは鉄則です。
アートメイクは医療行為にあたるので、クリニックなどの医療機関で、医師免許もしくは看護師免許を持つ人しか施術できません。
実際に、医療機関ではない美容サロンなどで施術を受けて、健康被害を訴えている人もいます。
「安いから」という理由だけで選ぶのではなく、資格と知識を持った人から施術してもらうことが大切です。
実績のあるクリニックか確認
眉アートメイクの実績があるクリニックを選ぶのも、大事なポイント。
クリニックを選ぶ時は、ホームページなどで施術例の写真などを見て、実際の症例や技術力などをチェックしましょう。
自分がなりたいイメージを具体的に伝えても、施術者の技術やデザイン力がなければ理想の眉にはなりません。
たくさんの実績を持つクリニックの症例写真を見て、理想的な症例があるところを選ぶのがおすすめです。
クリニック選びをしっかりすることで、「思っていた仕上がりと違う」という失敗のリスクを減らせるはずですよ。
施術前の診察があるか確認
施術前に、医師による診察と看護師のカウンセリングがあるかも確認しておきましょう。
眉アートメイクは医療行為なので、通常であれば施術前に問診表・同意書の記載と、医師の診察があります。
アートメイクでは、ケガや持病などで受けられない人がいたり、施術後に肌トラブルが起きたりする可能性も。
当日の体調も影響することがあるので、気になることや不安なことは、施術前に医師に相談することが大切です。
デザイン・カラーが共有できたか確認
自分の理想のデザイン・カラーを、クリニックと共有できているか確認することも大切です。
お互いのイメージにミスマッチがあると、仕上がりに不満が残ってしまいます。
眉アートメイクは、1度入れると簡単には消せないので、妥協せずに話し合いましょう。
希望するデザインやカラーと、プロからの提案をすり合わせていくことで、納得できる眉アートメイクが完成するはずですよ。
ダウンタイムのケアを確認
クリニックでは、ダウンタイムのケアもしっかり確認しておきましょう。
アートメイクはすぐに完成するものではなく、施術後にダウンタイムと呼ばれる回復までの期間が必要です。
眉アートメイクの場合は、肌とインクを馴染ませるために約1週間ほどダウンタイムがあります。
ダウンタイム中は、できるだけ眉を摩擦などで刺激しない、しっかり保湿するなどのケアが大切。
クリニックや医師からダウンタイムのケアについて説明を聞き、指示に従うようにしましょう。
4D 眉アートメイクができるクリニックの選び方は?
理想的な眉アートメイクを手に入れるには、技術があって信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。
それでは、4D眉アートメイクができるクリニックの選び方をチェックしてみましょう。
黄金比を意識した施術か
4D眉アートメイクをする時は、黄金比を意識して施術してくれるクリニックを選びましょう。
トレンドをおさえるのは大切ですが、流行のメイクは時代とともに変わります。
そのため、骨格や顔のパーツからその人の魅力を最も引き出す黄金比を意識することが、とても大切。
患者の希望をしっかり聞いた上で、黄金比を使った眉の形を提案してくれるクリニックを選ぶようにしましょう。
口コミの雰囲気がよいか
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信頼できるクリニックか見極めるには、口コミの雰囲気をチェックするのも大切です。
クリニックの公式ホームページや広告に良いことがたくさん書かれていたとしても、クリニック側が発信している情報だけを信じるのは禁物。
実際に施術をした人からは、全く違う意見や感想が聞こえてくることもあります。
レビューが寄せられるウェブサイトやSNSなどをチェックして、リアルな口コミをクリニック選びの参考にしてみてくださいね。
手彫りの技法があるか
4D眉アートメイクを希望する場合は、クリニックに手彫りの技法があるかを確認しておきましょう。
眉アートメイクの技法には手彫りとマシンがありますが、クリニックによってメニューが違います。
「4Dでナチュラルな毛流れが作りたい」と思っていても、マシンしかない場合は希望の施術は受けられません。
クリニックを選ぶ時は、施術メニューをしっかりチェックしておきましょう。
カウンセリングが充実しているか
カウンセリングが充実しているかどうかも、クリニック選びで重視したいポイント。
4D眉アートメイクは1度入れると簡単に消せないので、カウンセリング時に理想のイメージや希望、今の悩み、入れる目的などをしっかり共有しておくことが大切です。
仕上がりで後悔しないために、カウンセリングにしっかり時間をとってくれるクリニックを選ぶようにしたいですね。
美容皮膚科DAZZY CLINICの4D眉アートメイクは?
美容皮膚科DAZZY CLINICは、渋谷本院、札幌院、福岡天神院を展開する美容クリニックです。
DAZZY CLINICでは、紹介してきたような技法を「dazzy brow」と呼んでいます。
dazzy browの料金は2回コース132,000円~198,000円で、リタッチは1回55,000円~77,000円。
独自技術によって、ナチュラルなのにメイクで仕上げたような立体感のあるアイブロウに仕上がります。
黄金比、顔全体の統一感、メイクとのバランスなどを考えて提案されるデザインは、専門クリニックならではの魅力です。
普段のケア方法などもサポートしてもらえるので、施術後も安心。
DAZZY CLINICの眉アートメイクで、理想の「なりたいアイブロウ」をゲットしましょう。