眉毛は顔の第一印象を左右する大切なパーツ。
だからこそ、自眉毛がないことをコンプレックスに感じている女性はとても多いです。
そんな女性に向けて、この記事では自眉毛がなかなか生えてこない原因やキレイな書き方を解説します。
ぜひ参考にして、自分を好きになれる眉毛を手に入れてくださいね。
目次
眉毛がない女性のよくあるお悩み
眉毛がない女性の悩みは意外にたくさんあります。
「眉毛がもっと生えていたらこんなに苦労しないのに！」とストレスを感じている女性も少なくないでしょう。
たとえ周りから気にならないと言われても、自眉のベースがあるのとないのとでは大きく違いますよね。
まずは、眉ナシさんのよくある悩みをチェックしてみましょう。
すっぴんで外出できない
眉毛がないと顔がいかつく見えやすいので、すっぴんでの外出に抵抗を感じる人が多いです。
1日中家にいる日でもメイクをしたり、ちょっとコンビニに行くためだけに眉毛を書いたりと、とても面倒ですよね。
ちょっとした外出に限らず、旅行などでもお風呂の後に眉毛を書き足したりと、とにかくすっぴんを見られないように心がけているのではないでしょうか。
いつでもどこでも眉毛を気にしなければならないのは、眉ナシさんのよくある悩みです。
眉の形と色が安定しない
ベースとなる眉毛が無いと、キレイな眉毛を毎日書くのにも苦戦します。
毎回まっさらな状態から形と色を決めて書くので、肌の状態やコスメの種類によって毎日全く違った眉毛ができあがる…なんていうことも。
うまく書けないと何回も書き直しになって、朝からストレスを感じるのもあるあるです。
眉毛がないせいでメイクに何倍も時間がかかってしまうのは、眉ナシさんならではの苦労でしょう。
整えられる眉がない
眉毛を整えようにも、そもそも整えられる眉毛がないのは眉ナシさん特有の悩み。
眉用コームやブラシで整えられる眉毛があれば、毎日のメイクが楽になってすっぴんでも外出できるのにと思うと、ちょっぴり落ち込みますよね。
目や唇はベースがあるので化粧もしやすいですが、ベースのない眉メイクに苦労するのが眉ナシさんの現実です。
アイブロウの消費が激しい
眉毛がない人は毎日濃い眉メイクをするので、アイブロウを大量に消費することになります。
買い足す回数も多いので、アイブロウにかかるコストも他の人より高いです。
基礎化粧品やファンデーションにお金をかけたいと思っていても、消費が激しいアイブロウにお金がかかります。
すぐになくなることを考慮して、2個〜3個ほどまとめ買いする人もいるでしょう。
眉毛があればしなくていい苦労をしていると思うと、辛いものがありますよね。
眉ティントが手放せない
眉ティントは眉ナシさんの最強の味方。
化粧直しも頻繁にする眉ナシさんにとって、色が肌表面に定着して落ちにくい眉ティントは手放せません。
ブラシで塗って剥がすだけで、汗や水にも強い自然な眉毛が手に入りますが、大量に使うとなかなかの費用がかかることも。
すっぴん眉がある人には無縁なティントが手放せず、眉ティント代とにらめっこをする日々も、眉ナシさんならではのジレンマでしょう。
【眉毛がない女性必見】生えてこない原因
眉毛が全然生えてこないのは、なぜなのでしょうか。
体質的に体毛が薄いケースもありますが、過去の自分の行動が原因になっていることもあります。
眉毛が生えてこない原因を5つ紹介するので、自分と照らし合わせてみてくださいね。
眉毛を抜きすぎた
眉毛が生えてこない原因として1番多いのが、過去に抜き過ぎてしまったこと。
メイクに興味を持ち始めた学生時代、細眉が流行っているからと生えてくる度に抜いていた人もいるでしょう。
眉毛を頻繁に抜くと細胞が傷つき「ここには生えなくていい」と認識するため、次第に生えてこなくなります。
思春期に肌へのダメージを考えず眉毛を抜きすぎたのが、仇になっている人も多いです。
メイクオフができていない
クレンジングが充分にできていない日々が積み重なって、眉毛が生えてこなくなるケースもあります。
毛穴汚れが残っている状態だと、眉毛が埋もれて生えにくくなるのです。
パッと見て落ちていると思っても、毛穴の中には汚れが残っていることがほとんど。
毛穴洗浄ができるものを使って一度古い汚れを落とし、毛穴をキレイにすることを意識しましょう。
敏感肌でつねに乾燥ぎみ
肌が敏感で乾燥しやすい人は、眉毛が生えにくくなっているので要注意。
しっかり保湿されていないと、眉頭の皮が剥けてしまうこともあるのです。
毎日朝やお風呂上がりに化粧水や乳液、美容液などを使って保湿しても、乾燥しやすいとすぐにカサカサになります。
皮が剥けるとともに産毛や成長途中の眉毛も抜けてしまうので、全然生えてこなくなったのでしょう。
敏感肌でつねに乾燥が気になる人は、たっぷり保湿してあげることが大切です。
怪我ややけどの痕がある
これまでに眉毛に外傷を負ったことはありませんか？
眉毛があるべき場所に怪我ややけどをすると、生えてこなくなることがあります。
自分では軽い怪我・やけどと認識していても、ダメージが細胞にまで影響しているかもしれません。
毛根が死んでしまっている可能性もあるので、自然治癒にも期待はできないでしょう。
眉毛が全く生えてこないのを疑問に思っている人は、外傷を負った経験がないか思い返してみてくださいね。
肌荒れで炎症を起こしている
アトピーやニキビなどの肌荒れが、眉毛の成長を妨げている可能性もあります。
痒いと思って頻繁に掻いてしまうと、炎症を起こして眉毛にまで影響することも。
肌荒れに心当たりがある人は、眉毛をどうこうするよりもまずは肌質を改善しましょう。
皮膚科に行って炎症を治し、眉毛が生えやすい環境をつくってくださいね。
眉毛がない女性が気をつけたいポイント
眉毛がないのがコンプレックスの女性は、できるだけ眉毛が生えてきやすい体質にしたいですよね。
日々の積み重ねが意外と大事で、習慣を変えれば眉毛が生えやすい体質に改善できるかもしれません。
眉ナシさんが日常で気をつけるべきポイントを5つ紹介するので、眉毛を生やしたいと思っている女性はぜひ参考にしてくださいね。
念入りにクレンジングする
眉毛のメイクは、念入りにクレンジングして落としましょう。
眉メイクは、なんとなく簡単に落ちる気がしてクレンジングに手を抜きがち。
いくら保湿を頑張っても、毛穴汚れが落ちていないと意味がありません。
ウォータープルーフのアイブロウは特に、ちょっと擦っただけでは充分に落ちていない可能性があります。
汚れが毛穴に溜まると新しく毛が生えづらくなるため、さらに悩むハメになるでしょう。
まずは、しっかり時間をかけてクレンジングしてみてくださいね。
ビタミンB群を取り入れる
良い肌を作るためにも、良い食生活を心がけましょう。
食べているものによって肌の調子は変わります。
眉毛の源であるタンパク質を摂るのも重要ですが、皮膚の健康を維持するためにはビタミンB群がもっと大切。
ビタミンB群が摂取できる食べ物は、レバーや納豆、サバなどが挙げられます。
癖のある食材が多いので、苦手な人はサプリメントを飲むのもおすすめ。
眉毛が生えやすい健康な肌をつくるために、食生活も見直してみてくださいね。
しっかり保湿する
頬やおでこだけではなく、眉毛の保湿をすることも大切です。
化粧水と乳液をサッと塗って終わるのではなく、眉毛の地肌に馴染ませるように塗るのがポイント。
乾燥して眉毛を掻いてしまうと皮膚にダメージを与え、眉毛が生えづらくなります。
掻きすぎると炎症を起こす可能性もあり、眉ナシからの卒業は遠のくでしょう。
ピンとこない人が多いかもしれませんが、眉毛も肌の一部だと思って、乾燥する前に保湿してあげてくださいね。
眉マッサージをする
健康的な眉毛を生えやすくするために、眉マッサージをしてみましょう。
眉毛が生え変わるための期間は90日〜120日と言われていて、約28日間で生まれ変わるお肌のサイクルよりもずっと長いです。
眉毛も肌も、血行が悪いとうまく生まれ変われなくなります。
冷え性の人や頻繁に顔がむくむ人は血行が悪くなりやすい体質なので、眉マッサージを習慣にしてみましょう。
眉毛を軽くつまんで、眉頭から眉尻にかけて血流を良くするようにマッサージしてみてくださいね。
ストレスを溜めない
肌や毛はストレスの影響を受けやすいです。
ストレスが過剰に溜まっていると、ホルモンバランスが崩れてしまいます。
ホルモンバランスが崩れると肌や毛のターンオーバーがうまくいかず、最終的に眉毛が抜けやすくなることも。
心を健康にすることは肌や身体、毛根の健康維持に繋がるので、精神衛生を守ることも大切にしましょう。
ストレスの根本を取り除くのは難しいですが、定期的にストレス解消をしてホルモンバランスを整えてくださいね。
【眉毛がない女性向け】美人眉の書き方
自眉毛が薄くても、キレイに見える眉毛を書く方法はたくさんあります。
自分の顔の形に合わせて、アーチ眉や平行眉など相性の良い眉毛を書くのがおすすめ。
コツさえ掴めば、すっぴん眉がなくても自然な眉毛が書けます。
眉ナシさんが上手に美人眉を書く方法を6ステップに分けて紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
ファンデーションを乗せる
地肌に眉メイクを直塗りすると化粧崩れしやすいので、初めにファンデーションを乗せるのは必須です。
眉毛がない部分にリキッドファンデーションを乗せて、眉毛を書く肌を整えるイメージ。
眉尻を長く書きたい人は、眉尻までチョンチョンと乗せてあげるのがおすすめ。
どのくらいの太さ・長さで書くかも考えながら塗りましょう。
油分をオフする
油分はメイクの天敵です。
ファンデーションや地肌の油分をオフするのは、眉メイクを長持ちさせるのに大切なステップ。
地肌の油分は綿棒などでぬぐい、ファンデーションの油分はフェイスパウダーとパフを使って抑えましょう。
油分が残っていると、せっかく書いたキレイな眉毛が落ちやすくなってしまうので、しっかりオフしてくださいね。
眉尻の毛を書き足していく
アイブロウペンシルやリキッドを使って、ざっくりと毛を書き足していきましょう。
本物の眉毛感を出すように、1本ずつ毛を書いていきます。
ナチュラルな毛を書き足したいときは、芯が細いタイプのアイブロウペンシルがおすすめ。
リキッドタイプのアイブロウならより細く毛を書き足せるので、自分の顔に馴染みやすいコスメを選んでくださいね。
隙間を埋めてガタつきを無くす
ペンシルやリキッドで毛を書いたら、まだ書き足してない部分を埋めていきます。
リキッドアイブロウを使って、眉頭から眉尻にかけて地肌が見えなくなるくらい隙間を埋めていきましょう。
眉毛のラインができたら、上下のラインのガタつきを直します。
より滑らかなラインになるように、リキッドアイブロウなどを使って修正してくださいね。
毛がない部分だけ重ね塗りする
毛を書き足したり隙間を埋めたりすると、眉毛に色ムラができます。
眉毛の部分部分で色の濃さにバラつきがあると、あまりキレイに見えません。
毛がない部分は何度か重ね塗りをして、眉毛がワントーンになるように自然な濃さに調整しましょう。
濃さを統一することでより自然な眉毛になるので、意識してメイクしてみてくださいね。
毛流れに逆らってパウダーを乗せる
最後に、アイブロウパウダーを眉尻から眉頭にかけて乗せましょう。
毛流れに逆らって乗せることで、パウダーが馴染みやすくなります。
毛の流れと同じ方向にパウダーを乗せてもうまく乗らないので気をつけてくださいね。
眉色のブレやガタつきがなく、自然な仕上がりになっていることを確認したら美人眉の完成です。
眉毛がない女性から卒業する方法
ベースがない状態から、キレイな眉毛を毎日書くのは難しいものです。
毎日時間をかけて眉メイクをしているからこそ、眉ナシ女子はもう卒業したいと思っている人もいるはず。
ここでは眉毛がない女性から卒業するのにおすすめな方法を紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
眉ティント
眉ティントは皮膚の1番上の層に色素が浸透するもので、メイクの時短アイテムです。
寝る前に眉ティントを塗れば朝には色が定着しているので、眉化粧の手間を省けます。
ただし、色を馴染ませているだけなので、自然な眉毛にするためにはひと手間加えなければならないのが、眉ティントの弱点です。
つけ眉
つけまつげのように、既製の眉毛を貼るだけで眉メイクが完了する「つけ眉毛」も人気の商品です。
既に美眉が完成されているつけ眉毛を使えば、自分で形を整える必要がないのでメイクを時短できます。
ただ、汗や水には弱く、お手入れが面倒なのが弱点です。
つけ眉毛は肌の調子や眉が剥がれていないか、こまめに気にする必要があるでしょう。
眉毛美容液
眉毛を1から生やすなら、眉毛美容液がおすすめです。
眉毛美容液は肌や毛穴に栄養を与えてくれるので、数ヶ月使用してすっぴん眉を手に入れたという人もいます。
美容成分が入っているものを使えば、保湿もできて一石二鳥です。
効果を感じるまでにとても時間がかかるので、今すぐキレイな眉毛が欲しい人には不向きかもしれません。
アートメイク
今すぐ自然な眉毛が欲しい、手入れを極力楽にしたいという人にはアートメイクがおすすめ。
色素を肌表面の内部に浸透させて、眉ティントよりも自然な仕上がりを叶えます。
平行眉やナチュラル太眉など、顔の黄金比を考慮しつつプロがデザインしてくれるので、簡単に美人眉が手に入るでしょう。
眉ナシを納得のいく形で卒業したい人には、アートメイクがピッタリです。
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すっぴん美人になれば、気軽に外出したりアイブロウの費用を減らしたりもできるはず。
眉ナシから卒業したい女性は、ぜひ一度『デイジークリニック』に相談してくださいね。
