ルミナス社製のIPLというマイルドな光を顔全体に照射することで、様々な肌トラブルを改善していく治療です。
シミ・そばかすの原因となるメラニン色素に作用し、改善するとともに、真皮層にも働きかけることでコラーゲンを増生し、肌のキメや質感を整えます。顔全体が明るくなり透明感がアップし、ハリのある素肌がよみがえります。
レーザーとは異なるマイルドな光治療のため、痛みが少なく、施術時間は15分～20分、直後からメイクも可能でダウンタイムが無いため、気軽に受けることができる美肌治療です。

紫外線を浴び続けたことにより、表皮に続々と分泌されたメラニン色素が排出されずにそのまま残ることから、しみ・そばかすが誕生します。また、加齢やストレス、肌に合わない化粧品の使用といった肌への負担をはじめ、様々な原因がしみの発生に関わるといわれています。

色素斑

老人性色素斑（ろうじんせいしきそはん）：加齢によるもの
日光性色素斑（にっこうせいしきそはん）：紫外線によるもの
このしみは加齢を原因とする肌の色素沈着です。紫外線を浴びる機会が多い、手、前腕、顔などに多く見られ、濃い褐色をしていて境がはっきりとしたしみです。「老人性」とありますが、20代くらいの若いころから徐々にでき始めるので注意が必要です。

肝斑（かんぱん）

これは30～40代の女性の頬や鼻の下、目の下、額、そして口の周りに多く見られる広範囲に広がる小さなしみです。女性ホルモンのバランスの変化がその主な原因だといわれています。 その他、妊娠やピルの服用、心理的作用、肝機能障害、皮膚への刺激など様々なものが原因とされていますが、体質的な慢性炎症が色素沈着のベースにあるという説もあり「静かな炎症を伴うしみ」とも呼ばれています。

脂漏性角化症(老人性イボ）

「しろうせいかっかしょう」と読みます。
脂漏性隔靴証20代ころから徐々に出現してくるもので、皮膚が硬くなり盛り上がったようなしみです。逆に皮膚が柔らかく垂れ下がる状態の場合は「軟繊維腫」と呼びます。

軟繊維腫は保険適用可

炎症性色素沈着

「えんしょうせいしきそちんちゃく」と読みます。
にきび跡や化粧品によるかぶれ、火傷、アトピー性皮膚炎などの湿疹など、衣類や下着によるこすれ、皮膚に炎症を起こした際にできるしみです。このしみは紫外線を浴びるとさらに濃くなることが特徴です。

雀卵斑（そばかす）

「じゃくらんはん」と読みます。
主に鼻のまわりにできる小さな茶色い斑点で、俗に言うそばかすです。遺伝性要因が強く、両親にこのしみがある場合は幼いころから子供にも現れることが多いとされています。