本記事は医師監修の下執筆されております。
食欲が抑えられる効果も!?コルセットダイエットとは
2020.07.10
「忙しい日々の中でジムに通ったり、ジョギングをしたりするのは大変、でもなんとしても痩せたい」そう考える女性はとても多いと思います。
そんな中今若い女性を中心に「コルセットダイエット」なる美容方法が流行しているそうです。
今回はコルセットダイエットに焦点を当て、コルセット着用でくびれが出来る理由、おすすめ下着、ダイエット時の注意点などを丁寧に解説していきます。
目次
コルセットダイエットのやり方
ダイエットのやり方
- 自分のウエストより2~3cm小さなコルセットを用意する
- 1日3時間を目安に着用する
- 毎日少しずつ背中の紐を締める
- 背中の紐がこれ以上締めあがらない状態「フルクローズ」にする
- フルクローズになったらもう一回り小さいコルセットへ
コルセットダイエットとは、腰痛予防やドレスの下に装着するコルセットを痩せるために装着する方法です。
1日に3~6時間装着するだけで、ウエストがくびれてくるとSNSでも話題になっています。
美容整体なんかでよくある肋骨矯正とかに近いかもしれませんが、それよりも、ちからわざ感があるのは否めません。
コルセットで肋骨や内臓をギューッと締め付けて無理やりくびれを作り上げます。
ウエストを締める目的があるので、コルセットは自分のウエストが入る範囲で2~3cm小さいものを選ぶのがポイント。
ジャストサイズであったり大きめのサイズであったりすると効果が期待できません。
目次
コルセットの正しいつけ方
コルセット着用方法
- ブラジャーとキャミソール等の下着を着ける
- 背中の紐を最大限に緩める
- ウエストの中心を意識してコルセットを当て、金具やファスナーを留める
- 金具やファスナーが留まったら正しい位置に調整し、背中の紐を締める
コルセットは素肌に装着すると、汗で蒸れたり肌荒れしたりする恐れがあるため、下着の上から装着するのが基本です。
強い圧力によってウエストを締めていくのが目的ですが、キツすぎたり長時間装着したりするのは逆効果です。最初のうちは3時間程度を目安に適度な圧力で締めましょう。
SNSなどでは「楽に痩せられる!」と言われていますが、実際にやってみると、そこそこ大変です。
コルセットをしていると、「お腹だけトイレットペーパーの芯にハマってる?!」みたいな強い圧迫感があります(笑)
かなり身体に負担がかかるので、寝る時はコルセットを外しましょうね。
コルセットダイエットで期待できる効果
ダイエットの効果
- ウエストがくびれる
- 姿勢が良くなる
- バストアップ
- 食欲を抑えられる
コルセットダイエットに期待できる効果は上記の4つです。
1つ目は言わずもがなウエストがくびれることです。肋骨から締め上げるので、ウエストだけでなく骨格レベルで変化します。
2つ目は、姿勢がよくなることです。コルセットを装着すると必然的に背筋がピンと伸びて美しい姿勢が手に入ります。
3つ目は、バストアップ効果が期待できることです。肋骨を締めることで垂れ下がってしまったバストを本来の位置に戻せるため、バストアップにつながる可能性があります。なかには、カップ数が2サイズも上がったという人もいるようです。
4つ目は、食欲を抑えられることです。着物を着ているとき、帯が苦しくて食事が喉を通らなかったという経験はありませんか。コルセットダイエットでも同様に、食欲を抑えられます。
ただし、圧をかけ過ぎると内臓に負担をかけたり、血流が悪くなったりする心配もあるため無理は禁物ですよ。
ダイエットにおすすめなコルセットの選び方
コルセット選びで失敗しない為にも、アンダーバスト、ウエスト、腰回りの長さは購入前にきちんと測りましょう。
それと、コルセットの縦の長さも必ずチェックしましょう。日本人は海外の人に比べて小柄なので胴の長さが合わず「痛くて使えない」ということになりかねませんからね。
コルセットダイエットをするなら、元鈴木さんという方が展開する「Kimberly」おすすめです。紹介料などはいただいていないのでコルセット選びに迷った方はぜひ、参考になさってください。
コルセットダイエットの第一人者、元鈴木さん推奨 「Kimberly」
コルセットダイエットでくびれを作り、バストアップにも成功した「元鈴木さん」は、ダイエットの過程をSNSなどで発信し、コルセットダイエットを世に広げた第一人者の方。
この元鈴木さんが販売しているKimberlyは、ラインの美しさだけでなく快適さや透けない、響かないなど下着の機能にもこだわったコルセットです。ファスナータイプなので着用をしやすい設計です。
コルセットのカラーはブラックやベージュなどが一般的ですが、こちらはピンクシャンパンカラーやブラックシャンパンカラーなどもあり、見た目もかわいいです。
日本人に合わせた丈なので、コルセットが上がってくるストレスがなく、座ったりしゃがんだりしても苦しくないように作られています。XXSからXXLまでの7サイズを展開中です。
コルセットダイエットの注意点
ダイエット時の注意点
- リバウンド
- 内臓への負担
- 腹筋、背筋の衰え
締めるだけでダイエットができるコルセットダイエットには、注意すべき点もあります。
まず、コルセットダイエットによって締められた肋骨は、コルセットダイエットをやめると徐々に戻ってしまいます。そのため、コルセットダイエットはリバウンドの多いダイエット方法です。リバウンドを防止するには、コルセットの装着以外に筋トレをしたり運動したりすることも必要です。
つぎに、内臓に負担がかかりやすいデメリットもあります。コルセットダイエットは、外から強い圧力をかけて肋骨を締めるため、血管を圧迫し内臓に負担をかけるのものです。
血流が悪くなる恐れもあるため、長時間の装着や締めすぎには注意しましょう。
コルセットによって筋肉が固定されてしまうため、本来使われるべき筋肉が使われないデメリットもあります。ウエストまわりの筋力低下にもつながるため、腹筋や背筋を鍛えるトレーニングを同時に行うことがおすすめです。
ウエスト以外も痩せたいなら
コルセットの装着にはくびれを作るのはもちろん、姿勢を正しくしたり食欲を抑えたりといったダイエット効果が期待できます。
美しいくびれを作る、その一点においては他の追随を許さないダイエット方法かもしれません。
ただし、コルセットダイエットのやりすぎは内臓や肋骨に負担がかかるので気を付けてください。
16世紀ころから世の女性たちが熱狂したコルセットが、20世紀にはいると次第に衰退した理由はコルセットが肋骨を変形させるという認識が広まったのが一因ともいわれていますので。
「くびれは作れても、二の腕や足のお肉、全体の体重も落とせなきゃ意味ない汗」という方はやはり食事療法などのダイエットが一番かとおもいます。
当院では満腹感を長続きさせる事でゆるやかな食事制限を可能にするGLP-1ダイエットの提供もしておりますので、ぜひ気軽にご相談ください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
本記事のまとめ
- コルセットはくびれ作りに最適
- バストアップも期待できる
- しかし内臓や肋骨への負担はある
- Kimberlyは可愛い
- 無理はしちゃダメ
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