本記事は医師監修の下執筆されております。
ダイエットでは最初に『自分に合った食事量』を決めよう
2020.05.05
ダイエットを始めようと決心した時、あなたはまず何をしますか?
この質問に即答できなければ、まずは食事量についてだけ考えてみるのがおすすめです。
どんなダイエットも『摂取カロリー<消費カロリー』が成り立っています。
あらかじめ自分の食事量を知っておけば、極端な食事制限は不要になるので、食事量について考える事はダイエットのスタートとして非常に効果的です。
というわけで今回は自分に合った食事量を知る方法についてのご紹介です。
目次
ダイエットで最も大事なのは『カロリー計算』
太る仕組みについては色々と複雑な点もあるので今回は説明を省略しますが、基本的にどんなダイエット方法でも理屈は同じです。
摂取カロリーが消費カロリーよりも多くなれば太りますし、バランスがとれていれば体重キープ、消費カロリーが多くなれば痩せます。
- ふとる【摂取>消費】
- キープ【摂取=消費】
- やせる【摂取<消費】
痩せたければ総食事量を減らし、摂取カロリーを減らすか、運動を増やして消費カロリーを増やす、もしくはその両方をすればダイエットは成功します。
なのでまずは摂取カロリーの計算をしていきます。
【簡易版】1日に食べていいカロリーの計算式
1日に必要なカロリー量計算の手順
- 基礎代謝量を求める
- 身体活動レベルを求める
- 基礎代謝量×身体活動で算出
①基礎代謝量を計算方法
②身体活動レベルの求め方
①と②で出た数字を掛け合わせると1日のカロリー摂取カロリー量目安がわかります。
例えば28歳女性で基礎代謝量は1105kcal、運動レベル2なら、1933kcalです。
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キレイに痩せるためには食事の内容にも注意!
自分に合った食事量が分かったら、それを実際の食事に取り入れましょう。
1日のトータルでのカロリー量なので、朝と昼と夜の食事量のトータルがその数値になるように調整します。ただし、カロリーの量が合っていればそれで良い、というわけではありません。
キレイに痩せるためには、食事の内容にも気を配る必要があります。
特に意識したいのが「五大栄養素」と呼ばれるタンパク質や脂質、炭水化物やビタミン、そしてミネラルの5つです。
脂質はとり過ぎると、生活習慣病の原因となることがあるので注意、また、塩分の取りすぎにも注意して下さい。
太りにくい食べ方を知るのも大事!
食べ方もダイエットに大きな影響を及ぼします。
太りにくい食べ方としておすすめなのが、よく噛んで食べるという方法です。
よく噛むと唾液の分泌が増すので胃腸に優しいですし、食べたという満足感も得られます。
1日3食しっかりととり、寝る数時間前には夕食を終えるのがベスト。量は腹八分目を心がけ、水分とともに流し込むような食べ方は避けましょう。
楽しみながらゆっくりと食べるのが、太らない食べ方の秘訣です。
自分に合った食事量で楽しみながらダイエットを行おう!
ダイエットを成功するためには極端な方法には走らず、地道に続けるのが肝心です。
1日に必要なカロリーの量を把握し、それを超えないようにする、これだけでも周りと差をつけられます。
ダイエットの成功は、いかに楽しくダイエットに取り組むかにかかっています。
必要な食事量をもとに、工夫して楽しみながら食事をとりましょう。
本記事のまとめ
- 摂取カロリー<消費カロリー
- 自分が1日に必要なカロリー量は常に意識
- よく噛んでバランスのいい食事を
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